Windows10 バージョン1809の半期チャネル(対象指定)がリリースとなったのが2018年11月。それから4か月がたち、2019年3月28日、1809が半期チャネルリリースとなりました。
以下のリリース情報ページにも半期チャネルの記述が追加されていますね。
実際にリリースされたビルドは2019年3月12日リリースの品質更新プログラムがそのまま半期チャネルのビルドとなった形です。
https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows/windows-10/release-information
半期チャネルになったのは良いのですが、更新履歴を見てみると、まだ、リリースブロックは続いているようですね。
https://support.microsoft.com/en-us/help/4464619
更に言うと、2019年3月12日リリースの品質更新プログラムもRDPが動作しなかったり、オーディオドライバが停止したり、信頼するサイト上のアプリケーション起動プロトコルが動かなかったりといくつか問題が出ていたりもします。
これらは、、、2019年3月末には解消となっているようですが、今週リリースには入らなかったので、4月2週のリリースで更新されるものと思われます。
https://support.microsoft.com/en-us/help/4489899
いずれにしてもこれで1809は広く利用されるでしょう。
特にEnterpriseエディションでは30か月サポートが受けられる最新のバージョンとなるため、今回導入すればうまくいけば2109を目指してバージョン固定させるという方法も取れますね。
最新の機能を必要としないケースでは、そういった使い方もあるのかと思います。
新しいバージョンを使うケース、ある程度サポートを重視するケースと、利用パターンは様々あると思いますのでパターンの検討を考えてみるもの面白いと思います。
音楽:Yoru