Windows10はリリースして3年で10億台のインストールを目標としていたのですが、2015年のリリースから3年半が経とうとする2019年3月、Windows10の展開台数が8億台にまで増えたと発表されました。
https://news.microsoft.com/bythenumbers/en/windowsdevices
最初に宣言していた目標は3年ですが、当時から状況が大きく変わり、Windows 10 Mobileはサービスが終了し、PCの市場はスマートホンなどに取られているという状況の中でよくぞここまで来たという感じがします。
そんなWindows10もWindows7のEOSが間近に来ており、このマシンのリプレースもそう遠くはないタイミングで行われるのではないかと思われます。
さらに発表後長らく身を潜めているWindows Virtual Desktopもそろそろプレビューを得られるようなタイミングなので、途方もない数字に思えた10億台も手が届きそうな感がしますよね。
Windows7のEOSについてはマイクロソフトも力を入れており、一般ユーザー向けのチュートリアルがなされるといった状況です。
Windows 7 のサポート終了情報 - Microsoft
面白いのは移行のバックアップにOneDriveを利用するようなアナウンスとなっている点でしょうか。
Windows10のランサムウェア防止の観点でもOneDriveを押しており、バックアップといえば、ユーザーデータのみを個別にバックアップするという概念がメジャーになっているのが現状のようです。
今後もWindows10は10億を超え、15億台、20億台を目指してアップグレードを重ねていくのかと思います。
これからも目を離せない状況を拡大し、話題を提供し続けてくれるとありがたいですね。
音楽:Test Flight Delight