Windows10でのOneNoteアプリはWindows Storeアプリとなっており、自動的にバージョンアップする仕組みが組み込まれています。
GPOなどでバージョンアップを抑止していない場合は2019年1月にかけてノートシールという機能が追加されていくこととなります。
以下図の右上、ノートシールというところですね。ネーミングがわかりにくいですが、要するにタグ検索可能なタグを各ノートに張り付けられるという機能です。
利用方法は簡単で、ノートシールを選択して必要なものを画面に張り付けるだけです。
このノートブックで使用を選択すると、最初の画面に表示されていたもの以外にもいくつかのタグがあることがわかります。
新しいノートシールを作成を押すと各種アイコンから新規のノートシールを作成できます。しかし、メニュー名がCreate a Tag、、、一般的にはタグという言葉がわかりやすいですよね。やっぱり。
ここで作ったノートシールは、ノートシールトップに表示されるので、簡単に扱うことができるという寸法ですね。
例えば、このタグを用いて文字を書いてみましょう。
それを左側の検索メニューから確認することができます。
検索ボタンを押すと出てくるフリーワード入力で先ほどの作ったタグを入力していきます。
すると、作成したノートシールが表示されます。(ここではnewTagAというノートシールを作っています。)
これを選択すると、左側にノートシールの一覧が表示され、更に選択するとそのシールを追ってくれるという動きになります。
OneNoteを使っていくと、ノート、セクション、ページを駆使して情報を管理する形になっていると思いますが、ここにノートシールを用いて横断的な管理を行っていくことができるというわけですね。
付箋の位置付けで扱えるのはかなり便利だと思います。
この機能が使えるようになったら、試してみてください。色々なところで利用できそうな機能です。
音楽:Waver