Windows10 1809のリリース停止原因となったファイル消失は復旧できる可能性があるようです

以下タイトルでお伝えしたWindows10 1809の配信停止ですが、重大インシデントととらえてもらえたようで、広くアナウンスされ始めているようです。

Windows10 1809が配信停止となったようです - ()のブログ

Windows10の関係者Twitterでは、問題が発生したらサポートへ連絡すると、解決するためのツールを提供できるような言い回しが記されていました。

https://twitter.com/donasarkar/status/1048612272287834112

ただ、その後の応答は乏しくなっていて、実際にツールを受け取った人の話は出てきてはいません。

この問題が発生したかをリき分けるには、もともとあったDocsフォルダ(おそらくDocumentsフォルダ)にファイルがあって、それが消えたかどうかで判断ができるとのことです。このフォルダのファイルが消えていなければこの問題には遭遇していないということのようです。

ちなみに日本語の更新履歴では、左メニューから1809へのリンクがなくなっています。

https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4464619/windows-10-update-history

f:id:mohessu:20181010015941p:plain

更にその中の問題点を見ると、Intel Display Audioデバイスを利用している場合はインストールができない旨の案内のみで、ファイルが消えてしまう問題は言及されていませんでした。

f:id:mohessu:20181010022300p:plain

英語サイトでは左メニューは1809まで記載されている状況です。

https://support.microsoft.com/en-us/help/4464619

f:id:mohessu:20181010020135p:plain

こちらでは前回お伝えしたようにファイルが消える問題に踏み込んだ記載があります。

が、よく見ると、微妙に記載内容が先日と変わっています。

できるだけマシンを使わずに連絡をしてほしい。という内容になっていますね。
ファイルの上書きを避け、復旧できる可能性を高めるためのように思えます。

f:id:mohessu:20181010020807p:plain

大きな問題ではありますが、遭遇してしまった場合は焦らずにサポートへ連絡していくのが今できる最善かと思いますので、焦らずに対処して復旧を祈りましょう。

音楽:Look It Up