今週も2回の更新でどんどん完成版に近づいていっている1809のWindows10です。
Build番号も17746と、小刻みにではありますが進んでいっています。
今週もバグフィックスがメインで新たな機能の追加はありませんでした。
この発表と同時に、SkipAhead向けのWindows ストアアプリについて言及されています。
Screen Sketchをバージョンアップしたという内容なのですが、ストアアプリとWindows本体は別々のタイムラインでアップデートされるというのがあまり明示化されていなかった気もするので、対象となるOSありきでWindows ストアアプリも存在するというがよくわかる良い例になったのかと思います。
ちなみにBuild 17746で利用できるScreen Sketchは10.1806.1901.0というバージョンのものでした。
ところで、今回のInsider Preview のバージョンアップはOneDrive for Businessにデスクトップを移動させてはじめての更新だったのですが、ネットワークの問題からか、デスクトップからデータが消えたように見えてしまいました。
理由としては、OneDrive for Businessのログイン情報がリセットされており、リダイレクトされたOneDrive 配下のデスクトップフォルダの位置がOS側から追えなくなったことが原因と思われるのですが、数か月後までバージョンアップ後はデスクトップがリセットされることを覚えていられないので、この点は早期に直ってもらえるとありがたいですね。
Windows10もバージョンアップの回を重ねていくごとに旧来の仕様との整合性等が問題となってくることが増えていくのかもしれません。
仕方のないことではありますが、うまく互換性を維持しながらバージョンを重ねていくすべが提供されていてほしいですね。
逆に管理者はWaaSという考え方を念頭に置き、仕様変更の状況や他者事例をおさえていくことが大きなタスクとなっていくのかもしれません。
音楽:地球共鳴