Office365 Exchange Online日本語名のExchange組織のハイブリッド化がサポートされました

Exchange Onlineではハイブリッド構成がサポートされていますが、残念ながらいままでは日本語でExchange組織を構成していた場合、サポート外として取り扱われなかったのですが、11月より日本語のExchange組織名を持つ場合でもハイブリッド構成をサポートしてく方向となったようです。

日本語組織名を持つ Exchange サーバーのハイブリッド構成について – Exchange ブログ JAPAN

上記によるとExchange2003の時は日本語が使えたようですね。

 ただ、Exchange 2003で日本語のExchange組織名って使えたかな?と、ちょっとハテナマークが浮かんだので少し調べてみましたが、サポート外だけれど設定はできる。という扱いだったようです。

Technet上にインストール手順が残っていました。

Exchange Server 2003 をインストールする方法

 

【利用可能な文字に日本語はありませんでした】

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これで少しは古いExchangeの更新が加速してくれるでしょうか。。。

メールシステムはインターネットと接続点があることが当たり前であるため、セキュリティ観点からも新しいものを利用していくべきなので。

 

ただし、サポート可否と実際に使えるか。は別問題だったりしますよね。

オンプレではMRS(メールボックス移動サービス)がうまく動かないという問題があったのですが、そういった問題が解消されていることを願いたいですね。

組織名に日本語 (ダブルバイト文字) が使用されている場合に移行バッチが失敗する – Exchange ブログ JAPAN

音楽:宵越しの祭り