昨日バージョン1709のOffice365 Proplusの話をしていましたが、今日はバージョン1710についてです。
自分で文章を作るときにはあまり利用しないかもしれませんが、MicrosoftのサイトなどからWord文書をダウンロードした際によく使う翻訳機能がクラウドベースのMicrosoft Translator serviceに置き換わるようです。
【Word - 翻訳機能】
詳細は以下に記載がありますが、この機能に置き換わることで、一時的に機能が縮退されるようです。上記画像にあるミニ翻訳ツールなどが利用できなくなるようで、単語帳代わりに翻訳機能を利用されていた方にとっては少し使い勝手が落ちるような形になるようです。
Admin considerations for the modern Translator feature in Office - Office Support
ただ、過渡期だからなのか、オフラインでの翻訳機能を継続して使う方法も用意されているとのこと。
グループポリシーの適用で回避が可能なようなので、今までの翻訳機能を十分に活用されていた方は今のうちにポリシーの適用方法を覚えておくとよいかもしれませんね。
音楽:船乗りたちの酒場