Windows10 Pro Workstationが発表されました

Windows 10に新しいファミリーが加わることとなりました。

Windows 10 Pro for Workstationsという名称で、Fall Creators Updateの一部として提供されるようです。

Microsoft announces Windows 10 Pro for Workstations - Windows For Your BusinessWindows For Your Business

上記サイトを見ますと、ReFSやNVDIMM-N、SMB-Directといった、Windows Server 2016に搭載された機能をWindows10におろしてきた感じのOSのようです。

ちょうど、Windows NT 3.5 Server/Workstationの違いのようなものでしょうか。
クライアント向け(ドメインに参加する側)をWorkstationと呼んでいました。

また、4 CPU/6TB RAMにシステムが拡張されたことも特徴といえるかと思います。
もともとはWindows10のProは2 CPU/2TB RAMだったので、Windows Server2016サイズとまではいかないまでも、3Dレンダリングなどを行うようなケースを想定しているのでしょう。

(ちなみにですが、Windows Server 2012は320 CPU/4TB RAM、Windows Server 2016は512 CPU/24TB RAMなので、一世代前のServerと同レベルのRAMを利用できるってすごいですよね、、、)

しかし、用途が広がるのは良いですが、機能が異なるエディションが増えると、試験範囲をどうするか。という面に影響が出てきますね。
流通経路を鑑みながらどういったサポートにするか、検討をしておきましょう。

音楽:ノエルのピアノ