Teamsがリリースされてから、Office365Groupの活躍の場が多くありましたが、所有者を10人までしか設定できず、柔軟な利用ができなかったというケースがあったかと思います。
今回の更新でなんと一気に100人まで同時に所有者に設定できるようになりました。
今回は私のテナントでも設定できるようになっていました。
Office365グループの登録方法と合わせて紹介させていただきます。
まず、Office365グループを作成する場合は管理センターから実施するのが簡単かと思います。TeamsやSharePoint、OWAなどからも作成することができますが、今回はかんりせんたーから。
まずグループの種類を選択します。ここでOffice365グループを選択します。
表示名を決定します。
グループIDを設定します。IDはそのままメールアドレスとしても利用するため、わかりやすいものを選んでおきましょう。入力すると、すでに利用済みかどうか確認も行ってくれます。
どういったグループなのかの説明を記入します。
権限の扱いを決めます。後から変更はできませんので注意して決めましょう。
各種メールの言語を決定します。並び順の問題かと思いますが、アラビア語みたいな文字が多数並んでいます。かなり多くあったので驚いてしまいました汗
最後に365グループ宛のメールのコピー実施有無と所有者の選択です。
所有者は作成時に1名、編集実施で100名まで増やすことが可能となっています。
配布リストからOffice365Groupへ移行できない。などというケースがあったと思います。これで内部ユーザーだけで構成される場合は、Office365グループを配布リスト代わりに利用することができるようになりますね。
配布リストは社外ユーザーを含むアドレス用。という割り切りをすることで、ユーザーにより安全な形で利用してもらうことができるようになると思われます。
音楽:Cloe