先週開催されていたCOMPUTEX TAIPEI 2017でクアルコムよりARM版のWindows10に関するデモが行われたようです。
このデモの中では、32bit版Officeの動作を見せていたようなのですが、64bit版は今後動作するように調整していくとのこと。
このOSのありようですが、Windows NT時代にはx86版以外のWindowsがありましたが、それらと同じような作り方で、立ち位置はx86互換で低消費電力を目指していたCrusoe CPUのような感覚がします。
(ハテナが浮かんできそうな内容ですね。ハイ。)
いまのARMの立場からすると、スマートフォンにWindowsを入れるという風にとらえられるのかもしれませんが、逆にPCサイズのARMデバイスを出すという選択肢もあるわけで、ぜひ後者の形で尋常ではないバッテリー性能を持つPCを出してもらいたい。。。
マイクロソフトはサーバーへのARMの応用ができないかと検証を続けていたと思いますが、この分野が花開くとさらなる消費電力低減化が進んでいくのかもしれませんね。
音楽:face on