Office365 Reporting Web Serviceの終焉とMicrosoft Graph reporting API Public Previewの公開

現在Office365では、状況の通知のためにReporting Web ServiceというAPIを準備し、SIに対応しています。残念ながらこれらのAPIは2017年10月1日に削除されます。

【Reporting Web Service API 一覧】

ConnectionbyClientType、ConnectionbyClientTypeDetail、CsActiveUser、CsAVConferenceTime、CsP2PAVTime、CsConference、CsP2PSession、GroupActivity、MailboxActivity、GroupActivity、MailboxUsage、MailboxUsageDetail、StaleMailbox、StaleMailboxDetail

今後はOffice365 ファミリーの一つである、Delveの基となっているGraph APIを用いたMicrosoft Graph reporting API がPreviewで利用できるため、これに置き換えていく必要があります。新しいAPIは主にUsageの取得に強く、ユーザー、サイト、アカウントなどの軸で7/30/90/180日間のレポートを簡単に取得できるようです。
このAPIを使って利用度をチェックしているケースは多いと思いますので、置き換えを検討していきましょう。

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