Windows10 バッテリー節約機能のダウンロード時の動き

ノートPCで動作させるときに設定しておくといろいろと制御してくれる「バッテリー節約機能」というものがあります。

この機能、画面の輝度をおさえてバッテリーの消費量を抑えてくれたり、PC同期を行わないようにしてくれたりと動作していました。(3rdパーティのアプリなどはそれぞれで対応が必要なので、アプリ開発時はぜひ実装してくださいね。)

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Windows10 1507のころはこの機能、Windows Updateを無条件に止めていたようで、Defender の定義ファイルの更新も行われないような動作をしていました。

ところが今の仕様(1703 Build15063)ではDefenderの定義ファイルはダウンロードされるように変更されたようです。(もう少し前から同じ動作だったかもしれません。)

バッテリーの持ちとセキュリティ、はかりにかけるのは難しい組み合わせですが、セキュアな方向へ方針をもっていっているのがマイクロソフトらしさと言えますね。

音楽:さかしまだ