InfoPathとSharePoint Onlineの相互運用について

SharePoint Onlineで帳票を用意する場合、InfoPathが利用されることが多々あります。

このInfoPathで作成した帳票ですが、動作に少し癖があるので一部を記載します。

InfoPath フォームにはリッチテキストコントロールを張り付けできるように作られているのですが、リッチテキストのため、書式情報を持つことが可能となっています。
かたやSharePointではInfoPathの情報をフィールドに書き落とす際に書式情報を除去してしまいます。
そのため、書式情報の観点でInfoPathとSharePointフィールド間で齟齬が生じ、文字化けが発生するケースがあるようです。
こういった癖を知っておくと、問題発生時に原因などが特定しやすくなるため、覚えておくとよいと思います。
ちなみに、本動作は仕様にあたるため、フォントは最初から意識しておきましょう。という回避方法しかないのが難点です。

InfoPath自体がもう過去のものになりつつあるので仕方ないですが、そろそろ替わりになるもの出てきてほしいですね!

音楽:破軍