Windows10にいつの間にやらクイック アシストなる機能が増えていました。
古くはWindows Messengerなどで利用できたアシスタント機能が名前を変えて復活したようです。
Windowsアクセサリの中に入っています。(おそらくAnniversary Updateからの提供でしょうか。起動前は新規マークがついていたので)
起動すると動かす側か、動かされる側かを選択する画面となります。
まずは支援を提供する側として設定。
Microsoft アカウントにログインを促されます。
OSアカウントは紐づけを行っているのですが、ここはSSOにはならない模様。
約10分間有効なチケットが発行されます。
ここに表示されるセキュリティコードを相手に伝えます。
次に操作される側の設定です。最初の画面で支援を受けるを選択するとコード入力画面になります。ここで操作する側からもらったコードを入力します。
画面の共有には当たり前のように許可が必要となります。
番号間違えたとしても、相手の名前が出るのでそこで判断してくれということなのでしょう。でも、できればメールアドレスなどの一意となる情報がほしいところですね。
許可ボタンを押すとすぐさま共有が開始されます。
共有が開始されるとRDPのように画面上部に共有されたことを示すバーが出てきます。
操作をする側では相手の画面を操作することが可能です。
上部メニューを利用すると、指示矢印の絵をかいたりすることができます。
残念ながら、通信に利用するポート情報などは見つけることができませんでした。
ただ、netstatでは相手IPは表示されていなかったので、peer to peerでは無いようです。
音楽:オルド