Office 365 サマータイム対応の考え方が解説されていました

Office 365 ブログを確認していたところ、サマータイムに対応したコードの記述に関する内容があったので、確認してみたいと思います。

https://techcommunity.microsoft.com/t5/office-365-blog/calendaring-is-tricky-and-that-might-be-why-you-were-an-hour/ba-p/1168031

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簡単に要約すると、ブラジルのサマータイム中止による変更を Exchange Online に取り込んだ。
その際にいろいろと考察したので情報共有するね。という内容なのですが、大枠として最新の修正パッチを閲覧する側であてておかないとずれてしまうから注しておきましょう。という点に尽きていました。笑

Exchange で定期予定を入れていると、途中で法律が変わって 9:00 が 10:00 になってしまうことがあり、法律変更に合わせてスケジュールの表示時間を合わせるのかどうか。という話ですね。

この記事を見る限り、今まではズレていたが直している。という風に読みとけるのですが、おそらくパッチ適用を行わないといつから開始、終了になるか。という情報がないため、定期予定がずれる可能性があるということを示しているのかと思います。

起点はブラジルの話だったので地球の裏側ではありますが、こういったところに意識を持っておき、国際化されるシステムに置いていかれないようにしたいですね。

音楽:Is It Real