Excel といえば、データを取り扱うツールとして非常に優秀ですがコネクタという機能があることをご存知でしょうか。
データリボンのデータの取得から利用できる部分なのですが、その中に facebook からデータを取得する機能が搭載されていたりします。
この機能が残念ながら 2020 年 4 月以降、 EOS となり、データが取得できなくなるようです。
実際今のところは以下のようにユーザー情報を入力すれば利用でき、 Power BI の機能で一覧化することができるので、この辺りの機能を利用してデータ連携のイメージを付けていた人も多かったのではないでしょうか。
ユーザー情報を入力し、、、
どのデータを取得するか選択するだけで、データを取得できるので簡単ですね。
もちろんログインしないと使えないので、フェデレーションの動きも見ることができます。
Power BI と facebook が連動していることがわかりますね。
ユーザー ID に対して機能を開放するという流れです。
許可をするだけで連携できるのは簡単なのでとりたいデータがわかっていればいろいろ応用が利くのかと思います。
こんな感じにデータが取得されるのです。
残念ながら facebook の連携はなくなるのですが、 SharePoint などの Office 365 との連携はなくなることは無いでしょうから、ユーザーのフロントエンドとして使ってもらうことで、データ連携の簡単さ、利便性などを理解してもらえるという効果も得られるのかと思います。
facebook のデータを取得できる最後の機会ですから、このタイミングでデータ連携の機能を利用してみてはいかがでしょうか。
音楽:福音ステップ