Office365 Teamsにオフシフトコントロール機能が搭載されるようです

Office 365 の Teams は、いつでもどこでも様々な人とやり取りができるという点でとても優れたソリューションであると認知されることが多いと思いますが、逆にいつでもどこでも使えてしまうのが問題であるという考えから導入をためらっているというケースに何回か遭遇したことがあります。

そういったケースに対して、とうとう答えが提供されそうな状況になったようです。

ユーザーが仕事をしていない時間、 Teams アプリを利用できないようにする機能が搭載されるという話が出てきました。

https://www.microsoft.com/en-us/microsoft-365/blog/2020/01/09/8-new-capabilities-microsoft-365-empower-firstline-workers/

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ここの記述を見ると、単純に利用できないようにするだけは無く、業務時間にカウントするような表記を行ったり、時間外だけど見てもよいか確認を促すようなメッセージを見ることができます。
要するに、ユーザーに業務を実施するべきかを判断させつつ利用可否を決めてもらうということができるようなのです。

この機能を利用することで業務外の時間に来た問い合わせに対し、やむを得ず応答する場合でも会社側から明確な業務時間であることを承諾させるようなことが行えます。
従業員が勝手に仕事をした。というような言い方ができなくなるわけですから、社員を守るという点においてもこれはかなり有用な機能となると思われますね。

この機能は4半期中に出るということなので、春には利用できるようになるものと思われます。

かなり面白い取り組みなので、リリースが待ち遠しい機能の一つとなりそうです。

音楽:Aqua