2019年3月にOffice365に表示されるようになったInvoicingですが、日本に来る前にリタイヤとなったようです。
このInvoicingというのは請求書発行用のアプリで、小規模なビジネス向けに用意され、アメリカを中心に活用されていたアプリとなります。
http://mitomoha.hatenablog.com/entry/2019/03/31/080211
このアプリ、アイコンがシンプルでちょっと待ち遠しかったのですが、残念な結果となってしまいましたね。
これに気がついたのは、ライセンス画面でRETIREDの前置詞が付いていたためなのですが、無償とは言え面白い事象ではないかと思います。
というのも、その下にあるSkype for Business Onlineにはこの前置詞がついていなかったりします。汗
Invoicingのサイトにつないでみると、相変わらず日本では提供がされていないという内容が記されているのみですね。
ただ、Docsに行くと2020年2月8日に終了する旨が正式にアナウンスされています。
https://docs.microsoft.com/en-us/dynamics365/invoicing/?WT.mc_id=M365-MVP-5002496
もともとはBookingなどとともに、小規模ビジネスのスタートの際に必要となる環境をまとめて提供しようとしたものだったと認識していますが、この志は今後も残し続けてもらいたいところです。ぜひ装いを新たに、同様な機能が復活されることを期待したいと思います。
翻訳:Wild Fight