Office365は生産性を高められるのであれば半歩ずつでも機能の調整を進めており、使いやすさの改善に力を入れてくれています。
そのなかでもTeamsは後発ということもあり、進化のスピードがとても速く、目を離すと新しい機能が増えていたりします。
今回もそんな機能のひとつ、ステータスメッセージの有効期限設定を説明したいと思います。
有効期限設定の名の通り、ステータスと一緒に表示するメッセージに有効期限を付けるための設定となります。
Skype for Businessにもメッセージを表示する欄がありましたね。
以下の画面の上部にある、人の画像から吹き出しのように伸びている白い枠です。
Teamsではユーザーのカードを表示させると出てくるやつですね。
以下の図では中央に薄い灰色でメッセージが表示されています。
この機能に期限を入れられるようになった感じですね。
設定は以下のようにステータス メッセージを設定していくときに設定を加えるのみとなります。
メッセージの下に有効期限という文言が表示されていますね。
初期状態が今日になっているため、設定したメッセージは意識しないと23:59で消えてしまうようです。カスタムに変更することができるので、長期に残しておきたい内容だった場合は長く伸ばしておくという使い方もできそうです。
が、このつくりである以上、短期に伝えたいメッセージを載せるのが想定された使い方なのでしょうね。
ユーザー設定にすると、年月日、時間を入力することができます。
完了を押すとすぐに適用されます。
ちなみに他のユーザーが自分にメッセージを送った場合に表示する。をオンにしていると上部の情報バー部分にメンションされるとその情報が投稿される旨が表示されます。
なお、表示期限が時間単位で記されていますが、期限になったタイミングで消えました。
(以下の図だと2:30:00になったときに表示されなくなりました。)
なんとなく期限と聞くと、記載のタイミングを含むように聞こえますが、今回の動作はそうではないようですね。
千里の道も一歩から。ツールによる生産性の向上も、一歩一歩歩んでいくしかないということですね。
ツールが拡張されたら次は使う側です。
どんどん新しい機能を覚えていき、より利用しやすい環境を整えていきたいですね。
音楽:ラクエン