Ignite 2019のキーノートでも話題になっていましたが、Fluid Frameworkという新しい仕組みが2019年12月より一般に向けて提供開始となるようです。
このFluid Frameworkですが、Teams、SharePoint、Outlook、OneNote、Office365 ProPlusにて相互にデータを共有する仕組みとなっているようで、共同編集ができ、それぞれのアプリでデータを共有するような仕組みとなります。
以下サイト内のリンクを見るとわかりやすいと思いますが、Office Onlineのページを各アプリ内に埋め込むことができるような仕組みになっているように見受けられます。
これができると、今までファイル共有していたExcelなどのやり取りが、部分共有という形まで落とすことができ、かつ内容の同時更新がやりやすくなるといった利点が生まれてきそうな感じです。
早速、アプリのサイトができていたのでつなげてみたのですが、現時点ではWelcomeサイトへの誘導となっていますね。
https://fluidpreview.office.net/
いくつかボタンは押せましたが、現時点ではログインが行える程度となっていました。
ログインするとComing soon笑
どうも12月のリリース時はUSのみのリリースとなるようですね。
現時点ではこの機能の実力は未知数ですが、共同作業に欠かせない仕組みとなっていきそうですね。
音楽:Ray of water