Windows10 19H2(1909)が間近に控えている今日この頃ですが、実はひっそりとWindows10 1703 Enterpriseエディションがサポート終了となっています。
1703は、現在の3月9月の年2リリースになった最初のバージョンです。
ようするに、このサポート終了が現在のサポートライフサイクルにおける初めての終了となるわけです。
現段階では、1909はリリースされていない状況ですので、1703から1909へのジャンプアップ(2年半周期のバージョンアップ)はかなり難しいということが証明された感じです笑
色々なケースのバージョンアップを見ているのですが、実際のところ2年間隔でのバージョンアップも厳しそうな感じですよね。
リリースして4か月後にSACとなり、その4か月後くらいにようやく利用しているアプリ群の正式対応が決まり、そこから2か月程度かけて内部検証、それからの展開となると、そこまでですでに1年がたってしまいます。
1年毎年同様のサイクルをまわすしても2年のサポート期間がないと回らないことになるため、企業向けのEnterprise(9月版)で30か月サポートというのはちょうどよい感覚を狙えているのだな。ということがわかりますね。
ちなみにWinodws10のサポート期限は以下のサイトを見るとわかるようになっています。
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/13853/windows-lifecycle-fact-sheet
次のサポート終了は、1803のHome/Proとなり、2019年11月12日です。サポートが切れる前にバージョンアップの準備を忘れないように実施していきたいですね。
音楽:Parceque C'est Toi