2019年10月から2020年2月にかけ、Exchange Onlineの設定動作が変更となるようです。
どのような変更になるかというと、Azure ADとの連携が設定したタイミング、同期となるように動きが変わってくれます。
今まではUPN変更やメールアドレス追加、訴訟ホールドの解除などが遅延同期(設定後最大24時間後に同期される動作)の対象となっていて、管理面で問題となることが時々あったと思います。これが解消されることになるのかと。
ここに記載の内容を読んでいくと、Exchange側から設定した場合、AzureADにも同時に設定を行うようになるようなので、Exchange、ADの双方で設定できるような内容はExchange側から実施することが重要になりますね。
ユーザー管理において、Office365とオンプレExchangeとの中で一番といっていいくらい大きな差であった遅延同期が改善されるということで、スクリプトなどで設定変更支援ツールを作り込んでいるのであれば、今一度スクリプトを見直して、改善されそうかどうかチェックしておくことをお勧めします。
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