Windows10 19H1が広範にリリースされるようになったようです

もうそろそろWindows10 19H2(1909)がリリース時期が近くなっている今日この頃ですが、Windows10 19H1(1903)について、Windows Updateからすべてのユーザーにリリースされるようになったようです。

https://docs.microsoft.com/en-us/windows/release-information/status-windows-10-1903

f:id:mohessu:20190930003452p:plain

ただ、いくつか問題が残っているようで、0x80073701が発生してWindows Updateが行えない問題などが重大な問題となっているようですね。

上記にも記載がありますが1803のEOSが2019年11月12日なので、年次で更新を考えていた方は1809に一度乗り換えておくなどの検討を進めたほうが良いかもしれません。

今後もこのレベルで長引くことを考慮しておく必要があるかもしれませんね。

なお、Windows10には1809まで、SAC-Tというリリース直後のバージョンを示すチャネルがあったのですが、1903からはSACのみとなりました。
この際に以下のBlogにあるように、Windows Update for Business設定を行っていた場合、60日遅延でインストールされるようになっていました。(ので、Windows Update for Businessを利用している場合、7月以降に1903の展開が始まったはずです。)

https://techcommunity.microsoft.com/t5/Windows-IT-Pro-Blog/Windows-Update-for-Business-and-the-retirement-of-SAC-T/ba-p/339523

f:id:mohessu:20190930004010p:plain

この60日遅延、1903リリースでは適用されないので今の段階で設定更新が必要となるケースが多くあるはずなので、忘れないようにしておきましょう。

音楽:EINSTEIN GROOVIN’