Office365 Proplusを利用している方は多くいらっしゃると思いますが、その機能のうち、セキュリティに関するInformation Protectionを利用されている方も相応いらっしゃるのではないでしょうか。
昔はRMSという名前で呼ばれていましたが、様々なセキュリティ機能が取り込まれながら名称が変わっていったのですが、このInformation Protection、Officeアプリと密に関連するのにもかかわらず、利用するためにはクライアントアプリのインストールが必要となっていました。
https://docs.microsoft.com/en-us/office365/securitycompliance/sensitivity-labels
上記にも記載のあるようにAzure Information Protection clientが必要となるので、利用までに少しハードルがあったのです。
それが2019年9月のOffice 月次更新(対象指定)において、ネイティブ対応する機能が追加されていくことになったようです。
https://docs.microsoft.com/en-us/office365/securitycompliance/sensitivity-labels
また、以下を見るとWeb版でも利用できるように鋭意改定中となっています。
来年には全面的に利用可能となるようなので、Information Protectionはこれから利用が促進されていくかもしれませんね。
音楽:Space Lion