9月に入り、Windows10 19H2のリリースが近づいています。
今のところ嵐の前の静けさのように、ほとんど顔が見えていないような気もしているのですが、18362.10019のリリースノートに搭載される機能の一群が示されていたので共有したいと思います。
こうしてみるとやっぱり機能は限定的な更新になっていますねぇ。
ユーザーが見て取れるのはカレンダーへの簡易入力(画像のあるところ)暗いかもしれません。
他、気になるところとしてSモードに関する記述でしょうか。
Intuneを利用するとSモードでWin32アプリを利用できるような記述となっているように見受けられます。
Sモードは従来Microsoft Store系のもののみを利用できるという制約があったため、Win32アプリ(exeアプリ)を利用する場合はMSIXを利用してストアアプリにコンバートする必要があったはずです。これが本当に緩和されるとなると、日本の企業向けOSはすべてSモードでもよいというレベルの使い勝手になるように思えますね。
要するに、Intuneで指定したアプリ以外は利用できないというレベルまでもっていくことができるようになるということなので。
とはいえ、なかなか利用は進まないような気もしますが、OSとしての準備のありようを見たような気がしますね。
これで機能全量というわけではないかもしれませんが、いよいよ19H2も佳境に入ってきています。機能を見定め、導入に向けて検討を進めていきましょう。
音楽:Sax Quartet