Office365 サポート問い合わせ時のデータ取得について

Office365を利用していると、時々うまく動作していないのではないか。といった事象に遭遇することがあります。

そんな時はまずサービスリクエストに問い合わせを投げるのですが、投げる際に画面のキャプチャやログの取得など、情報を収集して状況を伝えるということが事象の早期解決に役立ちます。

以下のTechnetでは、主にWeb版アプリでの情報収集について記されているようです。

https://blogs.technet.microsoft.com/exchangeteamjp/2018/08/02/when-starting-new-sr/

特にステップ記録ツールや、ブラウザのトレースの取得、netshコマンドのネットワークトレースなど、OS標準機能で行うことのできる収集方法がまとまっているため、SRへのデータ提供のためだけではなく、ネットワーク周りに興味のある人は一度データを取得して、その中身を解析するような勉強にも効果を発揮します。

ブラウザの開発者ツールは特に気軽に扱うことができるため、管理者はちょっと不思議なことが起きたら常にF12を押してみるというくらいに、体に覚え込ませるのもよいかと思います。

取得可能な情報をうまく組み合わせ、どんどん変化するクラウド環境のトラブルを乗り切っていましょう。

音楽:指輪