今週もWindows10の20H1に向けたInsider Previewがリリースしております。
その前に、なんと今週は18947という、リリース予定外のバージョンが一部ユーザーに配信されたようです。
一瞬で配信が止められたようなので、実際に受け取ったのはごく一部のInsiderのみだったようです。数年前に何度かWindows Updateで予定外配信が起きたことはあったと思いますが、その際はリリースの手順変更で対処していたかと思います。リリースまでのフローがまた変わったのかもしれませんね。
そして今回の更新では、Cortanaのバージョンアップがあったようです。
あったようだ。というのは、今回はEnglishバージョンのみでの更新となっており、日本語ではまだ利用できません。
利用はできないのですが、Cortanaのバージョンアップに伴い、ストアアプリ化したようです。
まだベータで、起動の方法もわからないのですが、マイライブラリのインストール済みアプリ一覧を見ると、導入されたことがわかるようになっていました。(起動ボタンを押しても起動はしないようです。)
このつくりとなったことで、Windows Updateの対象物から外れ、ストアアプリのアップデートとして管理が必要となります。
管理。自動/手動のアップデート切り替えが主となり、必要に応じてWindows Store for Businessを導入するかどうかという流れになるのかと。
また、この流れだとWSUSは利用できないので、社内ホストについては配信の最適化を利用することになるのかと思います。
この辺りはアップデート方法が乱雑となっている気がするので、どこかでまとめてほしいところですね。
Windows/Officeだけで考えると、以下のような組み合わせをどのように最適化していくかがカギになるのかとは思います。
Windows10:WSUS、SCCM
ストアアプリ:Windows Store for Business
Office:ファイルサーバー、SCCM
今回はほかにもいくつか更新があるので、別途動かしてみようと思います。
音楽:狼煙