昨日に続いてですが、Chromium版 EdgeのGPOをディレクトリに取り込んでみました。
ADサーバーのSYSVOL領域にあるPolicies\PolicyDefinitionsにadmxとLangファイルを入れることで利用可能となります。
Policy_Templates.zipには、policy_templatesとupdatepoliciesの2つのフォルダが格納されているので、解凍してファイルをADサーバーに展開していきます。
まずはpolicy_templatesですが、windows\admxの中にあるadmxとja-JPフォルダをコピーしましょう。
続いてupdatepoliciesですが、windows\admxの中にあるadmxとja-JPフォルダをコピーしましょう。こちらは中身をすべてコピーですね。
コピー後はこんな感じになるはずです。(OneDriveのポリシーも紛れ込んでいます)
ポリシーを格納したらグループポリシー管理エディターで管理用テンプレートを確認しましょう。
Microsoft Edgeから始まる項目が3つほど増えているはずです。
それぞれ項目が多く、かなり作り込んできたということがわかります。
既定の設定とその他を分けてあるつくりになっているのですが、これはありがたいですね。ポリシーで初期値が決まるのか、強制できるのかはなかなかわかりにくいので。
そしてやっぱりUpdate系のポリシーもありました。
中を見る限りアップデートの抑止が行えそうですね。
この辺が出そろってくると本当にBetaやリリースが待ち遠しいですね。
半面、アップデートのタイミングがまちまちなシステムが一つ増えるという難しい問題も付いて回ってきます。
そろそろアップデート関連はOSとして方向性をまとめてもらえるとありがたいですよねぇ。
音楽:mouth on fire