Windows10 Chromium版Edge CanalryでWDAGが利用できるようになっていました

Chromium版EdgeのDev版では、Chromeストアの拡張アプリを導入することでWDAGを利用することができました。

インストールすると右上にアイコンが一つ増え、WDAGを利用することができるようになっていました。

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そんな中、Chromium版EdgeのCanary版を利用していたら、メニュー内にNew Application Guard windowの項目が追加されていました。

この項目はすなわちWDAGの項目ですね。

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これを押すと、EdgeでのWDAGと同様に起動することができました。

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WDAG起動後は右側にApplication Guardが起動していることが表示されていました。
また、タスクバーのアイコンもWDAGが動いていることがわかるように盾のアイコンが付与されていますね。

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通常のEdgeでは左側に出ていたので、少し動作が変わっていますね。
ちなみに補足の文言はChromium版Edgeの方がわかりやすいように感じます。

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各種設定も、WDAGで利用できないものはグレーアウトしているので、通常版とそん色なく利用することができそうです。
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ちなみに、現段階ではvmmemのCPU利用率が張り付くという事象が確認できました。
Canaryということでこの辺りは割り切って報告を上げていくスタイルが良いのかと思います。 

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Chromium版Edgeはどんどん機能が追加されており、後はTimeLineが実装されれば一通り気になる機能は入ったことになるのかと思います。

そろそろDev版からベータ版への移行も行われる時期になってきていることもあり、目が離せない状況が続くと思いますので、楽しみですね。

音楽:ハイランド クロック