Chromium版Edgeは基本的にChromeのようにユーザーの個人用環境にインストールされるものとなっていますが、実体としてどのような場所に保存されるのか見ていきたいと思います。
まずは以下の場所を捜索。
C:\Users\UserName\AppData\Local\Microsoft
3つ、関連しそうなフォルダがありました。
Edge Dev、Edge SxS、EdgeUpdateと名前がついています。
Edge DevにはUser Dataフォルダのみがありました。
次いでEdge SxS名前からはわかりにくいのですが、Edge Canalyが保存される場所のようです。
こちらはApplicationフォルダがありました。
これを開くと、バージョン番号を冠したフォルダがあります。
ここにCanalyの実体ファイルが置かれているようです。
もう一つのEdgeUpdateはその名の通り、アップデートをつかさどるアプリが入っているようです。
アップデーター自体もアップデートを重ねているようで、確認した時点では2つのバージョンフォルダが確認できました。
あれ、Edge Devのアプリフォルダがない、、、
というわけで探し見てみたところ、以下のフォルダに格納されていました。
C:\Program Files (x86)\Microsoft
どうも、インストール時に管理者としてインストールするとProgram Filesに、
管理者としてインストールしなければ、ユーザーフォルダにインストールされるようです。
試しにWindows7版を管理者権限なしでインストールしてみたところ、ユーザーフォルダ内にApplicationフォルダができていました。
ネットワーク帯域が限定されていて、VDIなどで共有環境を作ることがある企業環境では何度もインストールされないように制御を入れているものと考えられます。
この仕掛けはぜひTeamsのインストーラーにも取り入れてもらいたいですね笑
音楽:WANNA BE AN ANGEL