5月に開催されたBuild 2019で発表された各種プロンプトを1つにまとめる機能、Windows Terminalのプレビュー版がMicrosoft Storeにリリースされていました。
以下のアドレスからストアに入りダウンロードすることができます。
https://www.microsoft.com/ja-jp/p/windows-terminal-preview/9n0dx20hk701
アイコンだけ見るとPowerShellの>_が記されていますが、色合いは古き良きコマンドプロンプト色となっています。
ファイルサイズは17MB、Windows10 18362(1903の5月アップデート)以降の更新が入っていれば利用可能となるようです。
早速ダウンロードを試してみましたが、残念ながらうまくダウンロードすることができず開始中で止まっていましました。
Storeに貼ってあったスクリーンショットを見てみると、コマンドプロンプト、PowerShellのほかに、UbuntuといったLinuxのシェルも利用できるようになっています。
一時期Insiderに上がっていたSetsは止まってしまったものの、同じ考え方を踏襲しているのでシステムを管理する側は楽になるかもしれませんね。
ちなみに別のスクリーンショットでは、背景画を変えているものがありました。
この機能を使い、各シェルに固有の背景をあてておけば、エンタープライズ領域でもシェル間違えなどを減らすことができそうなので重宝しそうですね。
まだプレビューなので使えるかどうかはこれからとなりそうですが、ぜひ利用を検討してみてはいかがでしょうか。
音楽:鶴のうた