Office365 Proplusのデータ収集コントロールが行えるようになるようです

現代のアプリケーションはユーザーに利用されることで進化していくというのが一般的です。
それは、ユーザーが利用した状況を分析して、アプリ提供時には気が付かなかった問題に対処したり、足りなかった機能を追加したりすることでどんどん進化するからなのですが、Office365 Proplusも多分に漏れずで、セキュリティセンターのプライバシーオプションで設定を変更できるようになっています。

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これが、Office365 Proplus 1904以降、さらに細かく診断データを制御できるようになるようです。

https://docs.microsoft.com/ja-jp/DeployOffice/privacy/overview-privacy-controls?toc=/deployoffice/toc.json

Windows10では1803で同様の機能が提供されていたので、Office365 Proplusもそれに倣った形になったということでしょう。

2019年4月中にはDiagnostic Data Viewerが更新され、Office365 Proplusの情報を見ることができるようになるようです。

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現時点では2017/12/04で更新が止まっているので、1年以上ぶりの更新となる形ですね。

Office365 Proplusでこの変更に対応するのはAccessExcelOneNoteOutlookPowerPoint、Publisher、Wordといったメインアプリが対象となっています。

Skypeはいざ知らずですが、TeamsやSway、OneDriveアプリなどのアプリも同様な対応が入ってくることを期待したいですね。

音楽:Kings Joy