2019年7月10日、Skype for Businessで3DES暗号通信がEOSとなることが決まりました。
この3DES暗号にのみ対応したクライアントとしては、Lync2010、Lync2011(MAC版)、Lync Phone(Lync機能を搭載した電話機ですね)があります。
これらのアプリケーションからOffice365に接続している場合は、最新のSkype for Businessクライアントなどに乗り換える必要があります。
この仕様変更は、昨年10月から始まっている3DESの停止対応の一環となっています。
TLS1.2以前の暗号方式はそもそもすでに危険な領域になっているので、3DESに限らず、TLS1.0、TLS1.1等を利用しているケースは早めに仕組みのアップデートを行っていきましょう。
Windows10とOffice365 Proplusの組み合わせであれば難なく、長期的にサポートされていくため、置き換えの対象として検討してみてはいかがでしょうか。
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