少し古い記事になるのですが、Teamsを利用するにあたって、リファレンス的な使い方がTeams blogで定義されていました。
この対象はある程度利用者主導で動ける組織が対象となっているようですが、一読してみるとよいのかと。
PDFファイルを以下URLからダウンロードすることができるようになっています。
中身を見てみましょう。
1.どこでもつなげ。
私も常々思っているのですが、PCアプリ、Web、スマホアプリを全面的に利用することが重要だということです。
仕事をしていると意外とPCの前にいないことが多いのですが、スマホは常に持っていたりするので、通知はスマホで受けて、細かいやり取りやファイルはPCアプリで見る。という使い方をよく行っています。
私の場合VDI環境を使うことがあるのですが、残念ながら私のVDI環境にはTeamsアプリが入っていないのでWebアプリの利用は意外と多いです。
が、会議を主催するとき以外は特に困ることは無いですね。
2.最初はチャットから
これは確かにそうですね。会議とか通話、プロジェクトチームを置き換えるのは使えるようになるまで相応のパワーがかかります。
まずはHello worldと同じ考え方で、近しい人とちょっと使ってみるということろから始めるのが簡単ですよね。
3.チームの作り方を決めておこう
指針がない中でいろいろやってもらうのはうまくいかないことが多いですね。
どのようにチームを作っていくのか、ルールとサンプルで攻めていくのが良いのかと思います。
4.チャネルをカスタマイズしよう
これは3と同様ですかね。サンプル作って同じようにやってみよう。というスタートが良いということで。
ここではサンプルとしてよく使うファイルタブを追加するとあるのですが、個人的にはリンク集を付けるのが良いのかと思っています。
特にプロジェクト憲章とは言いませんが、例えば経費精算方法とかヘルプデスクの電話番号とか、忘れやすいものをまとめておく場所を用意しておくといいのかと。
プロジェクトポータルですね。
5.メンションを活用しよう
個人あてのメンションはわかりやすいのかと思いますが、チーム名やチャネル名でメンションできるのは知っていますか?
初期のチャネルが一般だったりするので、@一般というのがチャネルメンション名で非常に使いにくいですが、@チーム名は意外と打ちやすいと思います。
メンションされるとスマホに通知が飛んだりするので、これも気付きを与えるのに最適だったりします。
というところで5個分を紹介しました。
こういう資料を見ていて思うのは、こういった使い方を見える位置に張り出しておくと促進に効果がありそうだなぁと。
ITになれてしまうと、ポータルトップに置いておけば、、、と思ってしまいますが、常に目にできるという点では、見やすい場所に張り出す以上の状況は無いのかと思います。
導入や推進を担当することになった際は張り出し。という方法を思い出してみてほしいですね。笑
音楽:ほうせんか