最近身の回りでWindows10におけるWindows Updateをどのように組むかで悩んでいる事例が多く出ています。やはりWindows7のEOSが1年ちょっとになったことが影響しているのでしょうか。
そんなWindows10のWindows Updateですが、方式を決める部分がうまくいったとして、ここのPCの状況によってはうまくアップデートを適用できないといった事例も多く発生します。
私自身、Insider Previewの新しいものをあてようとするとエラーとなる状況で、なかなか新しいBuildを試せない状況にいたりします。
そういった際にはまずは設定-トラブルシューティングのWindows Updateを試してもらいたいのですが、ある程度上級者になられている方はPowerShellでログを追ってみるといろいろと見えなかったものが見えるかもしれません。
PowerShellでは、Get-WindowsUpdateLogというコマンドがあり、これを管理者として実行することで、Windows Updateのログを取得することができます。
取得したログはテキストファイルとして出力され、その中でFailedの文字を探すと、どういった対応のさなかうまくいかなかったのかがわかるようになっています。
ただ、このログもエラーコードは出力するもののそれがどういった意味合いなのかは示していません。そこで今回見つけたサイトを紹介します。
このサイトでは、Windows Updateのログに出力されるエラーがどういった類のものなのかを表しており、エラーコードと概要をまとめてくれています。
http://inetexplorer.mvps.org/archive/windows_update_codes.htm
コードやエラー一覧からは大体のイメージをつかむくらいしかできないと思いますが、無いよりは良いと思いますので、Windows Updateで問題が発生したら閲覧してみてください。
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