Windows10 Edgeの翻訳アドインについて

常日頃Windows10を利用していると忘れてしまうのですが、Windows10初期状態ではインストールされていない強力なツールが存在します。

昔紹介したことがありますが、備忘録として再度紹介させて下さい。
Translator For Microsoft Edgeの存在を。
Edgeで開いた英語サイトを翻訳してくれるソフトなのですが、無料で利用することが可能です。 

【前回の紹介】

Microsoft Edge + Windows Store - ()のブログ

Windows Storeからの入手が必要となるため、無償のマイクロソフトアカウント(MSA)を用意する必要があります。 

MSAはWindows10の初回インストール時にアカウント作成を勧められるため、ホームユースではすでに取得している可能性も高いと思います。(ビジネス用途の場合は管理者の許可次第ですね)

MSAを用意したら(MSAでログインしたら)、タスクバーのバッグのアイコンをクリックしましょう。

以下の図では右から2番目のアイコンとなります。

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開いたら、検索ボタンを押下して「Translator」と入力しましょう。
するとTranslator For Microsoft Edgeの文字が出てきます。(Translatorというものも出てきますが、こちらは単独のアプリとなるため、今回は選択しません。)
For Microsoft Edgeの方をクリックしましょう。

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画面が遷移したら「入手」ボタンを押しましょう。すでにMSAアカウントに所有済みの場合は「インストール」ボタンになっています。どちらのボタンでも問題ありません。

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しばらくすると、インストールが完了し、「起動」ボタンに変わります。

ボタンを押すとMicrosoft Edgeが起動します。

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起動後、数十秒待つと、Translator For Microsoft Edgeが追加されたメッセージが表示されるので有効にするを押しましょう。翻訳機能が有効化されます。
ただ、Edgeを再起動しないと読み込んでくれないようなので、一度Edgeを閉じてから再度開くようにしましょう。

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もしも有効にするボタンを押し忘れても問題ありません。
三点リーダーを押して出てくる拡張機能メニューから機能をオンにすることができます。

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再起動が完了したら、英語のサイトにアクセスしてみてください。
URL入力バーの右側に、「a⇔あ」のようなマークが表示され、Translator For Microsoft Edgeが読み込まれたことがわかります。他言語サイトと認識するとポップアップで日本語変換を促してくれるところもわかりやすくてよいですね。

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なお、アンインストールしたい場合は設定 - アプリから、アプリと機能を選択し、Translator For Microsoft Edgeを選びアンインストールする流れとなります。

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ほかにも無料で使えるアプリが多数ありますので、Windows10を利用する中でどのようなアプリが自分に合うのか試してみてはいかがでしょうか。 

音楽:KIDS ON THE SLOPE