もう9月も半ば、最終リリースに向けてスピードアップしているのでしょうか、今週も2回のリリースで追い込みがかかる1809です。
今回のリリースでは、ストレージセンサーに機能が増えたことがお知らせされました。
17720から装されていたとのことですが、時々こんな感じに情報が後から出てくることがあります。おそらくローカライズなどがすんだ段階でアナウンスしているのかと思います。
追加された機能は、OneDriveに同期されたファイルのうち、利用がされていないものについて、ローカルから削除するという機能です。
データを削除していく期間は1日から60日、またはこの機能を有効化しない。という中から選択していくことに。
重要なのはアクセスがないファイル。という点でしょうか。
更新状況ではなくアクセス状況を見ているということですので、Graph APIを用いて利用状況をウォッチする仕組みになっているように思えます。これがOffice365側ではなくWindows10側のファイルをチェックしているのであれば画期的になるのかもしれません。
クライアントレベルからハイブリッドで利用状況を調査できる状態になっているのであれば、行動分析が行えるのではないか。と期待してしまいますね。
またこの機能、通知センターにも通知を上げてきてくれるようです。
この促し方だと使ってみたくなるような表示なので、コンシューマ側では利用が加速するかも知れませんね。
また、この17760で現時点の問題は潰し切ったようです。
ここからはInsiderが見つけた問題を修正して最終リリースという流れになりそうです。
音楽:地中海