Office365メッセージセンターにInsight Services in Excelなるものが2018年10月1日から日本環境で対応開始されるという案内がでており、紐解いていくとIntelligent Services for Office 365というものを有効化しておく必要がある。という記述がありました。
そもそもこのIntelligent Services for Office 365って何だろう。と思い調べてみました。
そこでたどり着いたのが以下サイト。
Office の作業をよりインテリジェントにする - Office サポート
ExcelなどのOffice365 Proplus製品のオプションよりOfficeのインテリジェントサービスを有効化すると利用可能となるようです。
一回押すとグレーアウトされますが、この状態で問題無いようです。
さらに、ほかのOffice製品と連動した設定項目となっており、Excelで設定した内容はWordでも有効な状態でした。
で、この機能で何がやれるか。なのですが、Officeの中で様々な機能との連携ができるというのが売りのようですね。 Excelの場合、右クリックした際にスマート検索という項目があり、それを利用すると、セルの文字をWeb検索してくれるという形でした。
Wordの場合はそれ以外に選択範囲を翻訳してくれる翻訳ツールが提供されていました。
【翻訳】
なお、本機能をオフにしておいてもメニュは表示されており、選択すると以下のようなサービスを利用するかどうかを確認されます。
どちらもWebに対してデータを提供する必要があるため、事前の確認を行っている形ですね。こういったところはさすがマイクロソフト、ちゃんとチェックを入れていますね。
そもそものInsight Services in Excelから離れてしまいましたが、インテリジェントサービス自体はそれなりに使えそうな感じがします。Office365 Proplusをお使いの方はぜひ設定を有効化してみてはいかがでしょうか。
音楽:A Place For Me And You