Office365 ユーザーがテナントを離れた場合のユースケースが公開されていました

ユーザーがテナントを離れる。要するに離職時の対応なのですが、うまい具合にまとまっている資料がありましたので紹介します。

Office 365 から元従業員を削除する - Office 365

この記載の中で、アクティブなユーザー - OneDriveの設定にサインアウトの設定があると載っているのですが、この設定は全く気が付きませんでした、、、

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というわけでサインアウトを押してみたところ、、、

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アプリ系も動作を意識してくれているようで、Teamsアプリは以下のように再サインインを促され、セッションが切れたことがわかるようになっていました。

【Teamsのサインアウト画面】

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ただ、同時に起動していたSkype for Businessは変化なくサインインされた状態だったため、自動サインインが優先されるようなケースもあるのかもしれません。

日本の企業では今のところIPなどで社内アクセスに限定しているケースがまだまだあると思いますが、せっかくのクラウド。どこからでも、BYOD含めどのPCからでもアクセスできる状態を目指していくとこういったアクセス期限の強制は重要になるように感じます。

OneDriveの中ではなく、別の項目に移動したほうが良いのではないかと思いますが笑

上記の資料はサインイン関連だけでなく、退職時に何をしていったらよいのか様々な視点で記されているので、ぜひ一度目を通しておくとよいかと思います。

音楽:サイケデリックソウル