Office365 ラベルアクティビティエクスプローラーとは

セキュリティ コンプライアンスセンターを開いていると、見慣れない2行になったメニューが増えていました。

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名前は ラベル アクティビティ エクスプローラーラベルがうまく利用されているかをチェックするための機能のようです。

細かい機能の詳細はないかとみていたのですが、以下に情報が。やはりラベルの利用状況を見るもののようですね。

ドキュメントのラベル アクティビティを表示する - Office 365

そもそもですが、私はラベルを利用したことがなかったので、作り方を調べてみました。
実は簡単に作れるようです。
同センターにある分類 - ラベルより作成することができます。

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ラベル名称を付け、説明書きなどを加えます。

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ラベルでは、データの保持を設定することができます。
これが設定されていると削除に制限をかけることができます。

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設定はこれだけ。後は内容を確認したうえでこのラベルを作成します。

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ラベルを作ったら次はラベルの発行です。
作成後の画面でラベルの発行ボタンを押します。

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発行も同じように次へ次へと押していく形です。

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ラベルを利用できるアプリはExchange、Office365グループ、OneDrive、SharePointから選ぶことができます。

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ポリシー名称を決め、

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内容をチェックしたらラベルの発行を行います。
なお、ここに記載があるように発行されるまで最大1日ほどかかるので、利用前に設定を行っておくことが必要です。

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後は使えるようになるまで気長に待ちましょう!

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。。。というわけで明日まで待とう、、、と思っていたのですが、5分後には使えるようになっていました笑

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ファイルを選択してプロパティを表示させることでラベルを適用できるようになります。
ラベルが見えない状態だと、このラベルの適用項目自体表示されないようです。

設定自体も、編集モードに入らずに行うことができます。

ここまで来たならラベルアクティビティエクスプローラーにも表示されるはず!ということで、再表示させてみたところ、適用を確認することができました。

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グラフの日付は1日ごとのようで、下についている一覧をサマリーしたもののようですね。

この機能をうまく利用すると、不要なラベルがわかるということなのかと思います。
不人気ラベルがわかる機能はないので、全量から調べるしかないのが今の状況なので、使われてない一覧等が出ると更によくなりそうですね。

もう少しこの機能の使いどころを検討してみたいと思います!

音楽:アルタイル