近頃Office365ではユーザー影響を伴う問題がちょっと多めに発生している印象がありますが、今日もSharePoint Onlineで障害が発生していました。
障害の内容は、OfficeアプリでSharePoint上のファイルを開こうとすると認証ダイアログが表示され先に進めなくなる。という現象でした。
現象自体は2018年5月26日8時から13時ころまでで収まったのですが、障害がおさまってしまうとどんな問題が起きていたのか、簡単には見れなくなってしまうのがちょっといただけない感じですね。
問題が回復した際には、サービスの正常性ページから履歴を追ってみることとなります。この履歴は30日分確認することができます。(最終更新が30日以内のもの)
管理センターでサービス正常性を開きます。
右側にある履歴の表示を押下します。
すると過去7日分の問題が表示れます。
今回起きていた問題はSP140058ですね。
中を確認すると、SharePointで更新プログラムを適用として問題が発生した。とあります。
切り戻して正常に戻した。ということですね。
更に下の方を見ると、更新の履歴も表示されています。最終的な状況は上の白い部分に記載されているため、下の方は見なくても問題はないでしょう。
今回の問題も、最終的にはレポートが提供されるようです。5営業日後に出るということなので、来週には結論が。
クラウドSaaS運用は中々に骨が折れる内容だとは思いますが、ぜひこの状況を乗り切っていってもらいたいですね。
音楽:undivided