先日発表のあったセキュリティセンター、ATPの検疫機能ですが、さらにExchange Online側も拡張が入ってくるようです。
【先日の発表】
Office365 SharePoint / OneDriveの ATPで検出されたアイテムが検疫に表示されるようになるようです - ()のブログ
今回の内容は、Exchange管理センターの検疫機能が、セキュリティセンターの検疫機能に統合されるというものでした。
【統合元となるExchange管理センターの検疫】
この中で、検疫メッセージの保持期間が15日から30日に延長されます。
また、旧Exchange管理センターの検疫は移動の通知がなされるようになった後、2018年10月には新管理センターに統合される方向となるようです。
しかし、EOPの検疫とATPでの検疫はライセンスが異なる。という問題が残っている気買いしています。マイクロソフト製品の歴史としては、世代が進むと上位機能が通常機能になっていく(一世代前のEnterpriseの機能は今世代のStandardの機能となる)というものも多くあるので、Office365でもそういった変化が出てくるのかもしれません。
ユーザーとしては値段変わらず機能拡張となり、良いこと尽くめなのでそういう方向に舵を切る予兆だといいのですが、、、
この展開は6月末までに行われるとのことなので、展開完了を見届けていきたいと思います。
音楽:Tenderly