Windows Server 2019が発表になりました。

Windows 10 RS4のリリースが話題になる昨今ですが、そんな折にWindows Server 2019のリリースが発表になりました。

Introducing Windows Server 2019 – now available in preview – Windows Server Blog

この記事によると、リリースは2018年後半。要するに、Windows 10 RS5に合わせて提供される形になるものと考えられます。

次回の更新の肝は、コンテナのさらなる加速化、Kubernetesへの対応のようです。

タイミングを合わせたように、Azure上でMySQLPostgreSQLがGAしてきたこともり、ハイブリッド構成を掲げるサーバーとしては、Linux対応も目玉の一つとなるに違いありません。Windows 10ではOpenSSHの対応が話題になったこともあるので、Server側でも確実に利用できるように構成されてくるものと考えられます。

Windows Server 2019はすでにプレビュー版がインストール可能となっています。

Insider Program加入者であれば、以下アドレスよりダウンロードが可能となっています。

Download Windows Server Insider Preview

中央にあるvNext LTSC Preview (Build 17623)というやつですね。

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ところで、今回のWindows Server2019ではCALの値上げが画策されているのでしょうか。
最初のサイトの最後当たりのQAにCAL価格の引き上げについて一文が、、、

Windows as a Serviceの次期更新という意味では、機能拡張されているわけで当然なのかもしれませんが、2016のCALは当然のように売らなくなるでしょうから、そのあたりを考慮した形に落とし込んでもらえるとありがたいですねぇ。
この辺りは続報を待ちたいところです。

音楽:Play Chess in the air