立て続けとはなりますが、Windows 10のRS4にまたまた新Buildが登場しています。
今回のBuildではHEIFフォーマットが利用できるようになったことが大きな点となっています。
HEIFフォーマットとは、iOS11などで採用されている画像コンテナで、HEVCなどの次世代動画圧縮規格を利用した画像を提供するためのものです。
コンテナというだけあって、エンコードや内包させる内容などを変えることができる規格となっています。昔あったAVIフォーマットのようなものですね。
この規格自体はiPhone7で利用されていることもあり、今後は利用が加速されると思われるので、Windows10でネイティブ対応してくれることはありがたいですね。
ただし、この機能、Build 17123をインストールしただけでは有効化されず、フォトアプリのInsider Preview を有効化しないと利用できないようです。(利用可能なフォトアプリのバージョンは2018.18022.13740.0以降です。)
手元の環境では、残念ながら有効化できませんでした。
設定できるときはおそらく設定画面に出てくるはず、、、
フィードバックHubではこんな感じにプレビューの有効化が表示されました。
公式にはこれだけがBuild 17123の更新点とされていますが、
更に、手元で気になった点を紹介しておきます。
地域と言語にて、インストールできる機能を細分化する機能が増えていました。
日本語の右わきに掛かれているアイコン群がそれとなります。
以下のように、私の場合英語ではIMEのみ有効化しており、手書きや音声は有効化しないなど柔軟な項目選択ができるようになっています。
オプションを選択するとこんな感じに選択ができるようになっています。
一般には同時にインストールするのかと思いますが、軽量化にはこういった機能はうれしいですね。
さて、もう3月も残すところ10日余り。新バーションへの期待が高まりますね。
音楽:MAST IN THE MIST~霧の港