昨日は電子情報開示機能を用いてメール本文の検索を行いました。結果は散々な感じだったのですが、今度はSharePoint Onlineを対象として検索を行ってみましょう。
今回の対象はこの、メモ (1).txt。
うまく取得できるか試してみます。
【対象はこちら】
方法は前回と同様に、SharePointの全体を対象にキーワードに本名称を含めてみます。
SharePoint全体から、、、
キーワードで一部分を選択。という形です。
今回のケースでは、ありがたいことにちゃんとヒットしてくれました。
今回の場合は部分一致もちゃんと取得してくれるようです。
まさにSharePointの検索エンジンの動き!という感じですね。
きちんと取れてきています。
ワードブレイカーが効いているかいないかという点も、問題なさそうです。語になっていないものは結果として出力されませんでした。
ファイル内の文言もちゃんと拾えて来ています。
ただ、残念なことに文書内は検索が不十分なのかもしれません。
以下Excelでは、
品代、
吹き出し全体の出力はなされませんでした。
ただ、吹き出しの一部はヒットすることに成功。
単純文字だったからか、「これ」だけであれば検索することができました。
中身ではなく名称で見ているのですが、確かにこのファイルです。
癖が強い電子情報開示のキーワードですが、SharePoint側は頑張ってキーワードを複数試しておくとデータの取得に近づくことができそうです。
逆にExchange側はもう少し柔軟に検索ができないと難しそうな印象を受けています。
また、選択できる項がSharePoint,Exchange、パブリックフォルダーのみというのもちょっと辛いところ。
先ごろより新たにAdvanced eDiscoveryというものも出てきているので、これで対応できるようになっているかもしれません。
今後はそちらを軸に調査を進めてみたいと思います。
音楽:Renga