2018年4月1日よりSharePoint Onlineのサイトにソーシャルバーが表示されるようになるようです。
いいねボタンやページの表示数、コメントといったブログによくあるソーシャル情報が表示されるとのこと。
この機能はモダンSharePointのページでのみ有効となるようです。
この機能が有効になるとどんな画面になるのかは残念ながらわかりませんでしたが、画面に影響があるので早めにわかるようにしてほしいですね。
そして、この機能を無効化するためのスクリプトの提供は始まったようです。
以下、CSOMのバージョンに関する記述ですが、2月の更新としてSet-SPOSiteに新しいパラメータが増えているという状況です。
Office Dev Center - New SharePoint CSOM version released for SharePoint Online - February 2018
テナントの設定を無効化するか、サイトコレクションの設定を無効にするかを選択して設定する形になります。
サイトコレクションを設定するケースは以下のコマンドとなります。テナントを無効化するケースではIdentityを与えないようにすればいいようです。
Set-SPOSite -Identity https://tenant.sharepoint.com/sites/sitecol -SocialBarOnSitePagesDisabled $true
停止する方向の案内になってしまいましたが、投稿した内容にたいするフィードバックがもらえるということは、情報の精度をよくしていくことができる機会があるということですから、前向きに使っていきたいところですね。
出来ればサイトのコメントのように管理者がまとめられないような作りではなく、情報を一元管理できるようにしておいてもらいたいですね。
音楽:ピアノは踊る