Office365 Teamsで見つけた謎のWho

Microsoft Teamsでは左ペインに機能が表示されますが、三点リーダーとなっている個所にはTeams内で利用可能なアプリが表示されます。

その中に、一見見慣れないアイコンがありました。

【Teamsのアプリ一覧】

f:id:mohessu:20180211011407p:plain

黒いアイコンでWhoというアプリです。

Office365のアプリランチャーの一覧にもありません。

【Office365 アプリランチャー】

f:id:mohessu:20180211012546p:plain

恐々ですが、クリックしてみたところ、どうもボットアプリのようです。
開発元もMicrosoftなので、Teamsボットのサンプルのようなものでしょうか。

f:id:mohessu:20180211011504p:plain

どのような内容にアクセスするのかはプライバシーと権限に記載されますが、いろいろな情報を見に行くアプリのようですね。

f:id:mohessu:20180211011520p:plain

早速インストールボタンを押してみました。
すると、、、、

やはりというか、チャットボットが表示されました。
第一声でI'm Who!と叫ばれていますが、私は誰!って笑
このネーミングセンスは英語圏だとありな感じなのでしょうか。

f:id:mohessu:20180211011540p:plain

会話に出てくるAllowをクリックすることで、利用可能となるようです。

f:id:mohessu:20180211011553p:plain

早速会話が始まります。
まずは送られてきたカード内のボタンを押してみましょう。
Who works with meを押してみました。

f:id:mohessu:20180211011850p:plain

すると、良くやり取りしているメンバーを表示してくれるようです。
この辺りの仕組みはDelveと同様でしょうか。

f:id:mohessu:20180211012012p:plain

続いてWho is my managerを押してみました。上司検索ですね。
テスト環境では設定を行っていなかったため、残念ながら表示されず。

f:id:mohessu:20180211013619p:plain

そのほか、9種のコマンドが一覧として表示されました。
Whoの名前の通り、探し物をする際に有効そうなコマンドですね。

f:id:mohessu:20180211013129p:plain

当たり前ながら、フォーマットに沿ってないと解読できないといわれてしまいます。
フォーマットに沿って入力してみるとちゃんと見つけてくれた!

f:id:mohessu:20180211013213p:plain

このメールを誰が送ってきたか機能は使えそうな感じがしますね。
やり取りしたことは覚えていても、誰とのやり取りかわからなくなることって多々あります。

f:id:mohessu:20180211014505p:plain

Bingなどの検索を正引きとした場合、Whoは逆引きのような感じで使えそうですね。
ちょっと面白そうなので、しばらく使ってみたいと思います。

音楽:dew