まだまだMeltdownとSpectreの問題が続いていますが、1月はCES月間だったりもして、Windows 10 Arm版の実機が展示されていたりと、デジタルの酸いも甘いもを一気に体現できるという面白い月となっています。
Windowsでは、MeltdownとSpectreに対応したセキュリティパッチがリリースされました。
以下のサイトにパッチの場所がまとまっていましたのでリンクしておきます。
ここを見るとサポート中のWindows7向けまではほぼリリースされていますが、Windows Server 2012(無印)やWindows Server 2008 SP2(こちらも無印)など、一部ではまだリリース待ちという状態となっているようです。
共にR2というバージョンが出ているので、後回しになったのかと思われます。
こういったサポートのスピード感もあるので、新しいOSを使うことは重要なんだと再認識させられますね。
ところで、AMDの一部CPU利用者は上記セキュリティアップデートを適用するとOSがクラッシュするという問題も出ているようです。
現在はそういったユーザーに向けてはUpdateが停止しているようなので問題は出ないようですが、逆に脆弱性対策ができないという難しい選択を迫られるようです。
ここ数日は目まぐるしく状況が変わっていくと思われますが、根気強く注視していく必要がありますね。
音楽:預言者