Office365 管理センターに表示されるユーザーアクティビティですが、いつの間にかMicrosoft Teamsが表示されるようになっていました。
【管理センター:アクティブなユーザー】
アクティブなユーザーのダッシュボードを選択すると使用状況の表示画面に入れますが、下部にMicrosoft Teamsでのアクティビティの表示があるので、それを押下することでさらに細かな情報を取得できます。
【使用状況】
表示可能な情報は、ユーザーのアクティビティは4つ、チャネルでのやり取り、チャットでのやり取り、通話、会議となっています。
Skypeの場合取得可能なアクティビティはP2Pセッションと開催、参加の3つだったのでより細かく見ていくことができるようになったということでしょうか。
また、切り口は他と同様にアクティビティの数と利用ユーザーの数の2種類が用意されています。
【アクティビティの総数】
【ユーザーの利用数】
下部には詳細が表示され、人(アカウント)ごとの利用状況が表示・エクスポートできるようになっています。
採取処理日はUTCで、残念ながら時間の概念がなくエクスポート情報にも入っていないので、日との関係は日本での利用時は割り切っておく必要があります。
それにしてもTeamsの補助機能が充実してきた感がありますね。
ログ取得などはいまだ一筋縄ではいかず、SharePoint OnlineとExchange Onlineの複合でとる必要があったりと、多少手間はあるのですが使える状況なのは変わらないので、動向を見守っていらっしゃった方々もそろそろ本腰を上げていける時期かもしれません。
使いどころは多々あるので、導入がまだの方は検討してみてはいかがでしょうか。
音楽:奇跡の海