Office365 リリースの名称が変更されています

Windows10やOfficeと同じ形でOffice365のファーストリリースの名称が変更されています。

呼び名はTargeted release。対象指定リリースですね。日本語訳にすると結構無理がある感じがするのは私だけでしょうか汗

マイクロソフトは、リリースの単位にリングという別名を与えており、Ring0~4までを公式には定義しています。数値が大きくなるほどにエンドユーザー側・広範なリリースとなっています。

【リングと呼び名の公式な定義】

f:id:mohessu:20171215003622p:plain

Ring0~Ring2まではマイクロソフト社内の話で、ユーザーが意識するのはRing3と4、すなわち対象指定リリースか一般リリースのどちらかとなります。対象指定リリースを選んでおくと、一般ユーザーより先に新機能を利用できるケースが多くなるため、エンドユーザー向けにマニュアルを作成したり事前検証などを行う立場の方を登録しておくのが良いでしょう。

この設定は管理センターの組織のプロファイルにて変更可能です。

リリースに関する設定で指定対象リリースを選ぶことでRing3へと変更が可能です。
(全員指定対象リリースとするか、一部ユーザーのみ指定対象リリースとするか選択できます。)

【設定画面】

こちらも対象指定リリースに名称が変更されています。

f:id:mohessu:20171215004941p:plain

f:id:mohessu:20171215021212p:plain

この設定をうまく活用して新しい機能をどんどん利用していきましょう。

音楽:Cloe